口腔外科症例 5 - 唾石症 唾石摘出術 <2>
2013.10.31更新
投稿者:
2013.10.25更新
術前
右舌側縁部に小豆大の腫瘤生じる。周囲との境界は明瞭で徐々に増大傾向を呈す。 |
術直後 (摘出物)
摘出された腫瘍。弾性硬で一塊に摘出された。 |
術直後 (縫合前)
創部は出血もほとんどみられない。所要時間は5分程度。 |
術直後 (縫合後)
縫合後。閉鎖は良好である。 |
投稿者:
2013.10.08更新
術前
上顎前歯部歯肉頬移行部に可動性で半球状の膨隆(腫瘍)を認める。
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術中
腫瘍は境界明瞭で周囲との癒着もみられない。上顎骨は腫瘍に圧迫され吸収していた。
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術直後
腫瘍摘出後、歯肉縫合を行った。
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摘出物
摘出直後の腫瘍。充実性で嚢胞様ではない。
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術後2W
術後2週。創部の閉鎖は良好。
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病理報告
脂肪腫との鑑別のため病理検査を行う。唾液腺混合腫瘍の多形性腺腫との報告であった。
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投稿者:
2013.10.08更新
術前
右頬粘膜に弾性硬、拇指頭大の腫瘤を認める。食事中に奥歯で咬んでしまうこともある。 |
術直後 (摘出物)
腫瘍摘出直後。創部閉鎖は良好である。右下写真は摘出された腫瘍。 |
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術後2W
創部は良好で再発傾向もみられない。 |
病理報告
病理検査を行い、線維腫(良性腫瘍)と報告される。患者様ご本人に報告書を提示いたします。 |
投稿者:
2013.10.08更新
口腔内 | ||
術前 | 術中 |
パンピングマニピュレーション施行後、 開口量が正常域まで増大した。 |
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術後 | ||
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